VOICES

社員紹介

医療機器の販売だけでなく、機器を造るというメーカーの顔も持っています

ミドリシャスギウラ事業部 / 2017年入社

須山 菜月

Suyama Natsuki

体育学部卒業。バスケットボールに打ち込む中でチームメイトの怪我も頻繁にあり、医療業界全般に興味を持つようになった。現在は野球観戦でリフレッシュしているが、残業がほぼないため平日のナイターを楽しく観戦できている。

呼吸器外科や産婦人科など外科手術で欠かすことのできないのがハサミ。剪刀(せんとう)と呼ばれる手術用のハサミや分娩に使う鉗子(かんし)など様々な鋼製小物がありますが、切れ味の優れた剪刀の方が患者さんのダメージを低く抑え、使いやすい鉗子の方が分娩には適しています。この使いやすさは一人ひとりの医師によって違いがあり、個々の医師のニーズに応じて、鋼製小物を特注で製造しているのが私の部署の仕事です。

小ロットの製造のため値は上がりますが「他の先生にも、あそこの剪刀はいいと紹介しておいたよ」という言葉をたくさんいただきます。医師のニーズを聴き取り、それを職人さんへ伝えるわけですが、ドイツのメーカーに依頼することもあります。学会では当社製品を展示し、より多くの医師に品質の高さを知ってもらう場も設けています。

この仕事で実感したのが、女性の営業社員が業界全体でまだ少ないこと。産婦人科の医師からは女性営業だから相談しやすいと言われることもあります。私自身の目標の一つも、いつかは女性管理職として結果を出すこと。目標に向けてひたむきに頑張る社員を男女問わず、温かく支えてくれる社風も当社の魅力です。

社員一人ひとりの事情をちゃんと汲んでくれる会社。だから長く働けます

横浜支店 営業二課 / 2014年入社

岡本 陽平

Okamoto Yohei

法学部卒業。大学時代はボート競技で全日本選手権優勝の経歴を持つ。舵取りをするコックスを担当し、仲間の様子を見ながら檄を飛ばすことは学生時代から経験してきた。現在は時短制度を利用しており、積極的に育児に取り組んでいる。

男性社員の育休取得や時短勤務を耳にすることが増えましたが、商社の営業職となると話は別…と思いますよね。そんな先入観を払拭するのが当社の働き方です。子供が生まれたのを機に、現在は時短勤務を続けながら、当社の柱の一つである整形外科分野の医療機器の営業活動を行っています。

時短勤務は限られた時間をいかに有効に使うかが勝負。総合病院を担当しており、患者数が多い分、最適な治療材料や機器など医師からの相談にも時間をかけて対応します。そのためLINEなども取り入れ、移動時間も無駄にはしません。会社に戻れば、私は社歴10年の中堅社員。一人で孤立している若手がいないか、みんなで声を掛け合いお互いの距離をさらに近付けられる雰囲気づくりにも力を入れています。また、時短勤務に対して周りの社員の理解があり、サポートしてもらっていることに大変感謝していますし、こうした協力体制を築くことができる職場環境も魅力の一つです。

正直に言うと、知識も体力も責任感も必要な仕事ですから自信をなくしたこともあります。しかし会社のために働くのではなく、先生や患者さんに喜ばれることをまずはしようと思って乗り越えてきました。すると感謝の言葉もたくさんもらえ、また頑張れるんです。お客様を大事にすることで10年勤務し、家庭の事情に応じた柔軟な働き方も認められ、私の社歴はまたさらに伸びそうです。

勉強すべきことは盛りだくさん。そんな壁をチームで乗り越える!

宇都宮支店 整形外科特機課 / 2020年入社

照井 拓弥

Terui Takumi

スポーツマネジメント学部卒業。プロを目指して野球に打ち込み、高校時代は県大会優勝。小学生の頃は自身も整形外科のお世話になることがあった。大学の先輩が入社しており「働きやすいよ」の一言が決め手になり入社。

整形外科では骨折治療材料や人工膝関節のような細かな医療材料もあれば、リハビリに利用する大型の機械まで多種多様な医療機器が使われています。そのような機械の搬入や回収、オペで使う治療材料の調達など、整形外科に特化した業務を行うのが私のチームです。

印象的だったのが、別の社員が担当している病院で当日のオペで使う材料が足りないという連絡を受け、協力して材料を届け、無事にオペが行われたことです。大変感謝され、こういう喜びと出会える仕事なんだと新人時代に思いました。

社内の緊密な連携はクラブ活動によっても支えられており、私は野球部に所属しています。宇都宮のナイター軟式野球大会で優勝しリーグが3部から2部に昇格しました。スポーツを通じて同僚との絆を深められるわけですが、そもそもクラブ活動をしていなくても十分に深い人間関係が築ける社風です。怖い先輩なんていません。みんなが親身になってくれます。医療知識がないまま飛び込み、当初は難しさも感じました。しかしそんな不安も気が付くと解消している職場です。「整形外科のことは照井に聞けばいい」いつかはそんな評判を受ける社員になりたいです。

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